2008-05-15 第169回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
確かに、今でも広域型とか周遊型というものを考えたら二泊三日の旅行商品というものはたくさんございまして、例えば私たちの四国でも、例に挙げれば、一泊目は愛媛の道後温泉に泊まって、二泊目は高知の足摺岬に泊まろうと、又は金刀比羅に泊まろうというふうなのがありますけれども、しかし本法案の観光圏といいますのは、自然、歴史、文化などにおいて密接な関係が認められる観光地というふうにいたしております。
確かに、今でも広域型とか周遊型というものを考えたら二泊三日の旅行商品というものはたくさんございまして、例えば私たちの四国でも、例に挙げれば、一泊目は愛媛の道後温泉に泊まって、二泊目は高知の足摺岬に泊まろうと、又は金刀比羅に泊まろうというふうなのがありますけれども、しかし本法案の観光圏といいますのは、自然、歴史、文化などにおいて密接な関係が認められる観光地というふうにいたしております。
新幹線が岡山まで来て、売れたのは何かといったら、岡山のキビだんごと、そうして香川の金刀比羅さんのお礼だけだ、こう言っていましたよ。そうして、あの辺の通勤している労働者や学生はまこと不自由になった、こういうことを言っておりました。まさに、これから十年の間、そういう傾向が非常に激しくなってくることは、これは火を見るよりも明らかだと見なきゃならぬ。運賃は二倍以上に引き上げられた。
金刀比羅さんにお参りする道路、これは昇格になったようでありますが、これはあまり金は要らぬかもしれませんけれども、とにかく非常に金が要っていく。あるいは高知における宿毛付近、あるいは清水付近の二、三本の道路が国道昇格になっている。
香川県における金刀比羅さん道路はかなりできておりますが、そういうようなことからしますと、あなたのおっしゃる金額で五十二年ぐらいまでにできるとは私らは考えられないのですが、できますか。
私どものほうも与論島の南端の金刀比羅神宮境内の上で花火を打ち上げ、たき火をたきまして相呼応し、翌朝は二十七度線で互いに船と船と舷々合わせまして握手をかわし、心と心を通ずる象徴的な示威運動を平和のうちにいたしたのでございます。
たとえば金刀比羅さんの参宮に立っております寄付の石に刻んである文久三年金一両とか、あるいは大正元年金千両とかいうような一つのアクセサリーといいますか、立てておくことが一つの観光の目標になっている、そういう意味の程度で、それでもいいから置いておいてくれという地元の希望が強いのでありまして、それにとらわれているわけではないのでございます。お説の通りと考えております。
これは一体なぜそういうことが起きたかと申しますと、その七社なるものが、戦前の実績はなるほどあったのでございますが、戦後の実績とか、あるいはこの国の輸出入に対する意欲を持たない会社に限定されて、ほんとうにこの国情をよく知り——ここへ一体何が向くか、向うから何を持ってくればよろしいかの問題を、抽象的には知っていても、具体的に新しい情報を知らない方々が、金刀比羅会談のおかげで、決定された。
戦争中のことになりますと、これは必ずしも神社ばかりではなしに、あらゆる神社、仏閣その他、あるいはそれがたとい金刀比羅さんでも豊川さんでも、みな武運長久をお祈りしたということは、これはわれわれも承知いたしておりまするし、またふだんにおいて、社神に参詣する日本の国民全部が、日本のいわゆる武力的進出ということを、必ずしも所願していたかどうか、私はそういう事実は不幸にして承知いたしておりません。
次に請願第五百九十五号の象頭山を史蹟天然記念保存法により指定することに関する請願でありますが、請願者は香川縣仲多度津郡琴平町長細川秀雄君外一名、紹介議員三好始君、その趣旨は、讃岐の金刀比羅様のおわします象頭山は、古來から濫りに伐採しなかつたので一大自然林であり、景勝の地として知られて来たのでありますが、終戦後盛んに盗伐が行われておりまして、琴平町は今月死活の岐路に立たされておる。